熊野那智大社から)


7.24(土)

青岸渡寺



朱の明るく清い神界から、

黒の暗く渋い仏界へ。


門をくぐると、雰囲気はごろっと変わる。


本堂

如意輪観音菩薩の幡がなびく。


観音様は、苦しみの声を聞き、

救いを与える。


如意輪は、如意宝珠+法輪。

如意宝珠は、思うがままに願いを叶え、

法輪は、煩悩を打ち砕く。


如意輪観音菩薩は、

如意輪を持つ観音様とのこと。



熊野三山の一つ、那智山。青岸渡寺。


伝承は古く、4世紀にインドの裸形上人が

熊野に漂着し、庵を結んだのに始まるという。


西国三十三霊場 一番札所


扁額 那智山

合掌礼拝し、般若心経を唱える。



存在感のあるタブノキ。


青岸渡寺の庭からの眺め。

三重塔の右奥に、那智の滝が望まれる。


滝をクローズアップ。


熊野灘から見えるそうだ。


月光に浮かびあがるのだろうか。


山の向こうに、海が見えた。


那智の滝


グレイト、ワンダフル!


日本三名瀑

一段落差133メートルで日本一。


三つに分かれて放出され、

途中で合わさり、

広がり落ちる。

滝壺は見えなかった。


帰りも大門坂を下る。


熊野三山、出足好調だ。



那智本宮大社へ】