丹生都比売神社から


7.22(木)

伊太祁曾(イタキソ)神社


天野から山を下り、和歌山市内へ向けて

紀ノ川左岸を行く。


途中、桃の産地なのか、

買い求める行列があちこちできていた。


 
炎天下の中、

紀州一宮、伊太祁曾神社に到着。


 
由緒書

主祭神は五十猛(イタケル)命


全国の五十猛命を祀る神社の総社とある。


父のスサノオとともに新羅に天下った。

韓国からの渡来神か。


日本中に木種を蒔いた木の神様であり、

また、浮宝(ウキダカラ:船)の神様でもある。


道にのぼり旗が並べてある。

それにしても暑い。 


神橋を渡っていく。 


楼門と拝殿が合体したような、

あまり見かけない入口


林業や漁業の方々の

崇敬は極めて篤い。


参拝する。


隅間から拝殿の内側を覗く。


氣生神社

五十猛命の荒魂を祀る。


重厚な本殿が見える。


なんとなくもう一回参る。

紋は大入り袋みたいな柄だ。


元は今の日前宮の場所にあったが、

日前宮に場所を譲り、713年当地へ遷座した。

紀伊の国譲りと云われる。


次はその日前宮へ向かう。



日前宮へ