金刀比羅神社から

2022.4.30


るるぶに国宝の神社とあり、

早朝、訪ねてみた。


神谷(かんだに)神社


どこにでもある普通の集落

の神社といった佇まい。


由緒書

消えかかっている。


祭神は、火結(ホムスビ)命

奥津彦(オキツヒコ)命

奥津姫(オキツヒメ)命ほか

となっている。


昭和30年、国宝に指定


流れ造り社殿で、

建築年代(1219年)が

明らかなものの中では、

日本最古


横から本殿が見えていた。


クローズアップ

ん~どこにでもある神社に見える。

ということは、

少なくとも鎌倉初期の神社様式が

今に伝わっているということか。



高松市へ入り、高松城址へ


ぐるっと回って東側の

パーキングに駐車。

艮櫓(うしとらやぐら)


本丸跡

それにしても、

昨日とは打って変わって

今日はとてもいい天気だ。


手入れの行き届いた庭園


月見櫓

城の外は、直ぐ海だった。


日本三大水城の一つに

数えられる。


高松城は玉藻城ともいうらしい。

柿本人麻呂が讃岐の枕詞に

「玉藻よし」と詠んだ

ことに因むとのこと。


高松城は1590年、

生駒親正が築城

ん!昨日の丸亀城と同じ方だ。


1640年、生駒騒動で生駒家は改易、

藩主は出羽へ流罪、

堪忍料として由利郡矢島に

1万石が与えられた。


生駒氏のあと松平氏が入城した。


鞘橋

本丸と二の丸をつなぐ。


子供が餌をやっていた。

鯛が、うじょうじょ寄ってきた。

子河豚も沢山いた。


予想以上に良かった

高松城址をあとにして、

栗林公園へ向かう。


特別名勝、栗林公園

藩主松平家の下屋敷だった。


松の銘木が沢山あった。


蘇鉄

公園内を反時計回りに一周


芙蓉峰からの眺め


これは素晴らしい名園だ!

手入れも行き届いている。


庭園もいろいろ行ったが、

日本三名園より上ではないか。


背景の紫雲山

緑が目に染みる。

春の名園を堪能した。



田村神社へ