2021.3.7


宮浦宮



志布志は朝から雨。


大楠を見に行くことにした。


安楽山宮神社にある「志布志の大楠」

高さ24m、幹周17m、推定千年。

ド迫力の大楠だった。



志布志湾に沿ってR448を行き、

途中、くにの松原キャンプ場に入る。


生や虹どころではない、

広大な松原が広がっていた。



救仁(くに)の松原



志布志の浜のちょうど真ん中辺り。



曇天の下、

広大な砂浜が広がっていた。



志布志湾の両サイドに串間と串良がある。

「クシ」は何を表した地名か。


長崎県を始め、

各地の海岸に多い地名で、

長く尖った地形を言うことが多い。


しかし、ここには長く尖った地形はなく、

広大な砂浜が広がっている。

吹上浜の串木野もそうだろう。


砂浜と関係ありか。




柏原海岸を過ぎて肝属川を渡る。

肝属川、河口方面



しばらく行くと古墳群があった。


塚崎古墳群(AD4)


51号墳(花牟礼古墳)は、

日本最南端の前方後円墳。


11号墳は、纏向古墳と同型。



鹿屋をすぎて、台地上の道を行き、

錦江湾へ急下降すると、

宮浦宮に着いた。


宮浦宮



本殿

式内社とは思えない小神社。



銀杏は立派だった。

樹齢千年ともいわれる。

西南戦争の砲弾痕があった。



宮浦の名のとおり、

鳥居の先は、すぐ海だった。



大穴持神社へ