朝日岳(あさひだけ)
  
 平成19年10月6日〜7日 
 ☆交通 : 東京<NL>山形<RC>古寺鉱泉 ★  
  
 ★山道 : 古寺鉱泉、頂上、大朝日小屋泊、P   
 
 
 
 古寺鉱泉から尾根に上がると五葉松の大木多く、ブナと合体したものあり。

 明るい幼年のブナ林を抜け三沢清水で一服し、上り詰めると古寺山。

 ここで朝日連峰、その正体を現す。

 大朝日から以東まで、膨大山塊が眼前に迫る。

 北の雲上に陽を浴びて山襞見える月山。

 小朝日を巻いて振り返ると、切れ落ちた岩山に紅葉が始まったところ。


 小朝日に 紅葉の衣 鰯雲


 大朝日に向かう急坂の途中、尾根沿いの紅葉の上を静かに雲影過ぎ行く。


 錦繍に しんと移ろう ちぢれ雲


 大朝日小屋に着くと中二階に案内される。

 座るのが精一杯の秘密基地で、隣の那須人と日の高いうちから飲み始める。

 夕方になって山頂へ上がる。

 夕陽に紅葉が映え、日本海輝き、里山に影朝日の先端が淡く光る。


 中二階に戻り、他の隣人とも意気投合。それぞれ、酒を取り出しつまみを勧める。

 那須、会津、米沢、肥後が御国自慢。

 次第に方言丸出しとなり、意味不明で一人また一人と沈没。


 朝、上弦の月と明けの明星あり。

 山頂へ日の出を見に行く。

 旭日は蔵王の少し北側から昇る。

 陽を浴びて山肌が色づき始める。

 北に伸びる道は以東に至り、離れて月の山、その奥に鳥海山。

 南に下る道は祝瓶に至り、奥に飯豊山、離れて磐梯猫魔、吾妻山塊。

 西に昨夕の影法師が、今朝は日本海にある。

 
 みちのくの朝日の夕暮れ夜明け時 山 紅に染まりけり


 朝陽洩れ 錦流れる 北斜面

 影朝日 暮れ里山に 明け海に

 
 下山にかかり、銀玉水で喉の渇きを潤す。珈琲を沸かして朝食とする。


 山酒の 朝に染み入る 銀玉水

 山紅葉 我珈琲の 香りかな


 以東に向かって伸びる憧れの縦走路が誘っている。今度はいつ来るのだろうか。


 何でこの 夢の山道 後にする 
 
 
 
 
    
 
 古寺鉱泉 朝陽館
 
   古寺川の流れ
 
     
 ヒメコマツとブナの合体
 
   ブナ幼林の山道
 
 
 ブナ
 
   楓
 
 
 大分登ってきた。原生林
 
   見えてきた朝日連峰 でかい
 
 
 大朝日も見えてきた。
 
   木漏れ陽 きれいな黄緑
 
 
 朝日連峰 どのあたりか?
 
   朝日連峰
 
 
 小朝日の上の方は紅葉
 
   小朝日1
 
     
 小朝日2
 
   小朝日3
 
 
 楓の黄葉
 
   小朝日4
 
 
 紅葉1
 
   紅葉2
 
 
 這松と紅葉
 
   色々紅葉
        
 
 紅葉の山道
 
   奥に小朝日
 
 
 大朝日岳
 
   上からさっきの紅葉斜面
 
 
 山肌 紅葉
 
   中岳?
 
 
 大朝日岳
 
   小屋が見えてきた。
 
 
 山頂から南方 祝瓶方面
 
   月山方面
 
 
 以東岳方面
 
   日本海へ日は沈む
 
 
 ガスが上がってきた。
 
   影朝日
 
 
 小屋が見える
 
   再び祝瓶への縦走路
 
 
 遠く月山
 
   山頂
 
 
 夕陽を浴びる西側斜面 ガスが昇る
 
   ガスの中の夕陽
 
 
 縦走路とガス
 
   小屋
 
 
 ガスの中の太陽
 
   アップ
 
 
 朝焼け 夜明け前1
 
   夜明け前2
 
 
 夜明け前の空 流れ雲
 
   遠く蔵王 山形盆地
 
 
 朝日から遠く蔵王
 
   南方縦走路 祝瓶 遠く飯豊
 
 
 明るくなってきた。
 
   蔵王の北から日の出
 
 
 北方 遠く月山
 
   小屋 月山 鳥海山も見える
 
   
 南方への尾根 祝瓶山 飯豊山  
 
   
 北西方面 中岳 西朝日岳 寒江山 以東岳 憧れの縦走路  
 
   
 北方 小屋 月山 鳥海山  
 
 
 西方 袖朝日岳の上に影朝日
 
   日本海に影朝日
 
 
 月山と鳥海山 
 
   遠く月山と更に遠く鳥海山
 
 
 縦走路 中岳の奥に以東岳
 
   中央に祝瓶 奥に飯豊
 
 
 月山と鳥海山
 
   大朝日岳
 
 
 朝日の中岳
 
   小屋振り返る
 
 
 大朝日岳
 
   山と秋空
 
   
 北斜面の錦  
 
 
 山道沿いの紅葉
 
   山燃える
 
   
 紅葉の奥に月山  
 
 
 朝日の山道
 
   大朝日
 
 
 大朝日岳 さようなら
 
   雲上に月山
 
     
 ブナ道
 
   ヒメコマツの山道
 

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