光岳(てかりだけ) 
 
 平成19年9月23日 
 ☆交通 : 新宿<RC、軽ワゴン>登山口駐車場車内前泊★<RC>飯田BH泊<RC>新宿 
 ★山道 : 易老渡、易老岳、静高平、頂上、P   
 
 
 隊長と2人、南アルプス光岳を日帰りピストンで計画。

 便ヶ島の聖光小屋は、御主人が入院中のため休業とのこと。

 登山口の易老度の駐車場で車内前泊することにした。


 新宿で軽ワゴンを借りて、中央構造線の秋葉街道をあちこち観光しながら、

 易老度に向かうつもりが、朝から中央高速は渋滞である。

 ゼロ磁場の分杭峠を体験するも、楽しみだった鹿塩温泉に浸かる余裕はなくなった。

 日本のチロル、上村を経由し、易老度は思ったよりも遠く、到着したのは夜だった。


 早速、晩飯の仕度に掛かる。途中仕入れてきた、きのこで「なば汁」である。

 駐車場横の森がガサガサ騒々しい。匂いに誘われて、山から客が来た。

 しかし猿との晩餐は遠慮被りたい。猿を追っ払い、焼酎となば汁を楽しんだ。

 後部座席を平らにし、マットとシュラフを敷いて、今日の宿はホテル軽ワゴン。


 翌朝、まだ夜の明けないうちに出発。

 川を渡り、急勾配にスロープを付けたような、右へ左へ長い折り返しの山道をひたすら登る。

 易老岳到着。ここから南アルプスの主脈となる。

 ここまで相当登ってきたはずだが、体の調子がよいのか、疲労感は無い。


 秋の寂しさ漂う静高平を経て、木道のセンジヶ原を抜け、光小屋着。立派な山小屋だ。

 ここから山頂までは直ぐだったが、天候イマイチで、残念ながら展望なし。


 往路を返す。面平あたりで、ついに足がガクガクしだした。

 やっぱり、光の日帰りピストンは、ちょっとオーバーワークみたいだ。

 易老渡に戻ったのは夕方で、上村辺りで日が暮れたかと思ったら、

 最速ワイパーでも追いつかない激しい豪雨となった。

 飯田の天空の城で光の疲れを流し、名物桜肉を試し、駅前のビジネス泊。


 翌日、空木のピストンはとうにヤル気が失せており、

 川本喜八郎人形美術館を見物して帰路についた。
 
 
 
 
    
 
 易老岳を下ると光が見えてきた。
 
   谷深し 易老渡 遠山川
 
 
 鳥兜
 
   花の季節は終了
 
 
 静高平
 
   センジヶ原 光小屋が見えてきた。
 
 
 頂上近くから ガスの晴れ間に尾根
 
   頂上
 
 
 頂上にあった表示
 
   センジヶ原 帰り道
 
   
 遠山川の流れ
 
   登山口となる遠山川に掛かる橋にて隊長と
 

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