高妻山
(たかつまやま)
  
 平成19年8月25日 
 ☆交通 : 東京<NL>上田<しなの鉄道>戸倉<RC>戸隠牧場 ★ 鬼無里街道 小谷温泉泊 
 
 ★山道 : 戸隠牧場、一不動、頂上、P   
 

 
  高妻と雨飾へ1泊2日。
 
 行くか行くめか迷った挙句、やっぱり行くことにした。

 小谷温泉「雨飾荘」を予約したものの、前日のことでレンタカーが長野も上田も空いていない。

 何とか戸倉で駅レンタカーを予約できた。


 新幹線で上田に行き、しなの鉄道に乗り換えて戸倉に到着。面倒だが仕方が無い。

 長野市街からは山道をくねくね行って、夏休みで賑わう戸隠キャンプ場に着いたのは、

 すでに10時を回っていた。


 始めての山に遅い時間から登り始めるのは、気が進まないが、そうも言っておれず、

 少々とばし気味に登りはじめる。

 ちょん切れ鎖の横岩道を慎重に進み、暫く行くと、チョロチョロ湧き水があった。氷清水とのこと。

 夏山の湧水は、いつもながら美味い!体に染み渡る。


 一不動避難小屋に到着。

 昔から宗教登山が盛んなのだろう。ここから先は小ピーク等ごとに、

 二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七観音、八薬師、九勢至、十阿弥陀となっている。

 高妻山頂は阿弥陀のちょっと先で、更に乙妻山頂へは、

 十一阿しゅく、十二大日、十三虚空蔵(乙妻頂上)となるらしい。

 早朝出発しないと十三仏参りは難しいだろう。

 
 遅い出発でとばしたためか、高妻の最後の登りはとてもきつかった。

 久々にヒーヒー状態、バテ気味で、あわよくばと思っていた乙妻なんてとんでもなかった。

 
 頂上で暫し憩い、来た道を返す。天気は少しずつ良くなり、

 往きにはガスのかかっていた高妻の、そのスッキリとした品の良い姿を見ることができた。


 登山口の戸隠牧場に着いたのは夕方4時半。それから、鬼無里街道を小谷へ向かう。

 白馬へ向け、峠のトンネルを越えたとき、トワイライトの後立山連峰がえも言えず美しかった。

 小谷温泉に着いたのは、もう夜だった。


 (雨飾山へ)
 
 
 
 
 
 戸隠牧場から戸隠?
 
   登山道から戸隠牧場、飯縄山?
 
 
 登山道から奥に妙高山
 
   雲のかかる高妻
 
 
 なかなか雲が取れない。
 
   戸隠山のギザギザが見える。
 
 
高妻の山肌
 
   十阿弥陀 頂上のちょっと手前
 
 
 頂上から乙妻山
 
   雪が削ったような光る岩あり。 
 
 
 山頂
 
   戸隠山
 
 
 雲湧く登山道
 
   リンドウ
 
 
 帰りに、高妻のスッキリした姿が見えた。
 
   戸隠牧場に着いたのは夕方だった。
 
 鬼無里街道を白馬へ向かう途中、
 五竜、鹿島槍。
 
   鬼無里街道を白馬へ向かう途中、
 白馬三山。
 

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