利尻岳(りしりだけ) 
 
  平成19年7月15日
 ☆交通 : 札幌<夜行特急:はなたび利尻号>稚内<フェリー>鴛泊2泊 ★
 
        <フェリー>稚内<飛行機>東京 
  
 ★山道 : 鷲泊<民宿車>登山口、頂上、P   
  

 (後方羊蹄山より)


 7月とはいえ肌寒い最北端の稚内駅に到着。港まで歩く。

 フェリーに乗って憧れの利尻富士を望むも、雲で裾野しか見えない。

 天気、時間、先立つもの等々熟慮の末、明日の予定の礼文島を思い切って諦めた。


 今日は島内一周観光に変更。温泉、利尻ラーメン、焼きホタテ、最後に漁業を兼ねる

 民宿「なりた」の晩餐、利尻の幸でお腹一杯、幸せ一杯。


 翌朝、3時半に民宿の車で登山口まで送ってもらい、夜明け前から出発。

 今日は、民宿の主人も珍しいという凪の快晴である。

 朝日を浴びながらひたすら登り、長官山に来るといきなり眼前に利尻富士が迫る。

 その颯爽とした姿に暫し見とれて止まず。

 この辺りから、高山植物が咲き出し、写真を撮りながら急坂のガラガラ道を登り詰め、

 誰もいない、利尻岳神社のある山頂に到着。

 予想外に山頂までお花畑で、ボタンキンバイの群落で斜面が黄色に染まり、

 遮るものの無い海上山岳風景が広がり、丸い島、丸い海、丸い地球の中心と錯覚。

 海の向こうに、北海道本島がべた〜と海に張り付いている。


 下山にかかると続々と登って来る。頂上付近の急坂では渋滞するに違いない。

 やはり山は早駆けに限る。

 昼過ぎには下山し、温泉まで歩き、湯上りのビール。何回飲んでも最高だ。

 夜は同じ民宿で違う御馳走をいただき、散歩の途中、美しすぎる利尻の夕陽に遭遇。

 
 翌日フェリーで稚内へ戻り、小さな稚内空港から帰京。

 アディオス、北の山。夢の夏休みよ、さようなら。


 
 
 
 
 島一周観光 オタトマリ沼
 
   北の海
 
 
 ハマナスの咲く頃
 
   利尻昆布 
 
 
 仙法志から利尻の裾野が美しい
 
   海中溶岩 利尻岳は雲の中
 
 
 利尻ラーメン
 
   リシリヒナゲシ
 
 
 ペシ岬
 
   利尻岳の雲が取れてきた
 
 
 利尻空港へ飛行機 遠く礼文島
 
   ペシ岬の鴛泊灯台
 
 
 ペシ岬 北の海
 
   早朝の利尻岳 今日は凪の快晴
 
   
 登山途中日の出 森の木に朝日が射し込む
 
   朝日に輝くカバノキ
 
 
 礼文島が見える。
 
   長官山へ
 
 
 朝日射す山肌
 
   シュムシュノコギリソウ
 
 
 鴛泊の街、ペシ岬が見える
 
   長官山への登り 緑が朝日に映える
 
 
 長官山から利尻岳
 
   長官山から振り返る。遠く礼文島
 
 
 オオカサモチ
 
   今にも出そうなオオカサモチ
 
 
 山道にエゾイブキトラノオ
 
   山頂へ近づく
 
 
 チシマフウロ?
 
   何アザミ?
 
 
 ミソガワソウ
 
   エゾイブキトラノオ 遠方に礼文島
 
 
 山の斜面
 
   斜面 丸い島
 
 
 ボタンキンバイ? 斜面が黄色に染まる
 
   山頂にミヤマアズマギク 
 
 
 山頂神社
 
   山頂から海岸線
 
 
 ローソク岩
 
   最高点は立入禁止
 
 
 山頂から東方斜面
 
   山頂から西方斜面 沓形方面
 
 
 山頂から北方 遠方に礼文島
 
   礼文岳 
 
 
 山頂から東方 海に張り付いた北海道
 
   リシリゲンゲ
 
 
 キクバクワガタ
 
   バイケイソウ
 
 
 チシマフウロ?
 
   下りのときは、破け出ていた。
 
 
 イワキキョウ
 
   ナナカマドの緑
 
   
 青空にニセアカシヤの花 
 
   民宿から利尻富士の眺め
 
 
 浜の夕暮れ
 
   反対側は利尻富士
 
 
 礼文島に日が沈む
 
   利尻の夕陽 
 
 
 利尻の朝
 
   フェリーからカモメ 雲を頂く利尻
 
 アディオス 北の山
 
   夢の夏休みよさようなら
 

戻る