大台ケ原山
(おおだいがはらやま) 
 
 平成19年4月28日 
  ☆交通 : 新宿<NB>名古屋<RC>名阪高速、天理、吉野、大台ケ原山荘泊 
 
  ★山道 : 大台ケ原山荘、頂上、P 
 
  
 
  東京3年目。九州に戻れば、東方の山々に行くのは難しい。

 最後の1年、できる限り多くの名山を巡りたい。

  
 GW前半、まずは隊長と紀伊半島の2山を計画。

 初めての紀伊半島。山の他に吉野や高野山も行ってみたい。


 いつもながら夜行バスで計画し、新宿集合。出発まで3丁目のすし屋で前祝。

 ちらしを頼み、上に乗っかっているネタをつまみながら、ワクワク気分で一杯。

 出発時間を見計らって、最後に御飯をかっ込む。ここは値段大衆、味上流の良店である。


 夜行バスは何度も乗って、だんだん馴れてきた。

 明日に備えて寝なければならないと思えば、ますます眠れない。

 そこで寝るのを諦め、休息としてリクライニングだけでもありがたいと思えば、

 諦めとともに義務感が抜け、いくぶん気楽になり、苦にならなくなってきた。


 朝、名古屋到着。車を借り、東名阪から伊賀を抜け、修学旅行以来の奈良に入る。

 古き神社仏閣も行きたいが、限られた時間、まず目指すは吉野。

 もう時期は過ぎていたが、奥千本、上千本には晩生の桜が、所々まだ咲いていた。

 下って吉野川沿いの平宗総本家で昼食。柿の葉鮨と吉野葛餅を美味しく頂いた。


 ようやく大台ケ原山荘に到着。荷を置いて、早速大台ケ原山の頂上へ向かう。

 山登りというよりも散策に近い。頂上には展望台があり、熊野灘、尾鷲湾が見えた。

 4月も下旬だというのに雪が降ってきて、ささっと下る。

 
 周辺山域に多雨地帯特有の森林の素晴らしさがあるのだろう。

 頂上周辺をちょっと歩いただけでは、なるほど名山という印象は無かった。

 (大峰山へ)
 
 
 
  
 
 快適な散歩道
 
   こんな雰囲気
 
 
 青空から急に
 
   4月も下旬というのに雪が降ってきた。
 

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