平ヶ岳(ひらがたけ) 
 
  平成18年9月11日
  ☆交通 : 枝折峠 <RC> 清四郎小屋泊 <RC> 登山口 ★ <RC> 越後湯沢 <NL> 東京
   
 ★山道 : 登山口、鷹ノ巣尾根、頂上、P   
 
  
 (魚沼駒ケ岳から)
 
 清四郎小屋の外は真っ暗、まだ宵のうちに車を出すと、すぐに登山口に着く。

 小雨がぱらつく暗闇の中、ヘッドライトを点けて登り始める。一人だったらやめていたかもしれない。

 しばらく行くと、夜が白み、雨も止む。どうも辺りは真っ白、ガスの中のようである。

 覚悟はしていたが、長い登り道だ。いけどもいけども登り道。視界が利かないのがなお辛い。

 ようやく姫の池の分岐に着くと、人声がする。

 先には誰もいないはずだが、どうやら近道の林道コースを来られたようである。

 林道の入り口には鍵がしてあり、銀山平の特定の民宿に泊まらないと行けないコースだ。


 頂上周辺は秋枯れの草原の渋い風景が広がっている。ガスのためか少々物悲しい。

 玉子石に向かう途中の沢の花畑で、ガスが薄くなり青空が垣間見え、多少気分も晴れる。

 玉子石では、池塘の景色がとても印象的であった。


 来た道を下っていると、若者が一人軽装で登ってきた。

 今からではとても日暮れまでには戻れないだろう。

 テントを持っている風でもなく、大丈夫なのだろうか。少々心配である。


 登山口の駐車場に戻ったのは既に午後4時。他に車がなく原付バイクが一台止めてあった。

 車で越後湯沢に戻り、温泉に浸かって、新幹線で帰京。

 
 
 
 やっと、もう少しで池ノ岳
 
   池ノ岳辺りから振り返る。雲の上
 
 
 平の山襞にガス
 
   姫ノ原 はやくも秋枯れの雰囲気
 
 
 山頂
 
   山頂周辺の草原
 
 
 沢筋の花畑。晴れてきた。
 
   ?
 
 
 沢筋を玉子石に向かう。
 
   池塘
 
 
 山上草原
  
   玉子石
 
 
 玉子石の奥の池塘風景
 
   玉子石と池塘
 

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