那須岳(なすだけ) 
 
 平成17年6月18日
☆交通 : 上野 <東北本線> 黒磯 <バス> 那須ロープウエイ山麓駅
★山道 : 那須ロープウエイ山頂駅、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、P


 東北本線を始発の鈍行で黒磯まで行き、そこからバス。

 途中、殺生石を過ぎ、温泉を幾つか過ぎると、ロープウェイ山麓駅に到着。

 山頂駅から、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳と核心部分を往復。

 茶臼は、噴煙上げる活火山、朝日は片側が赤く崩壊、

 三本槍は連峰の最高峰だが、なだらかな花の山。

 紫八染が満開、シャクナゲは盛りを過ぎようとしている。這松と相まって山頂周辺は自然庭園。

 那須は、火山であり花山でもあり、変化に富んだ、噂に違わぬ名山であった。


 三本槍は、山容を表すのではなく、頂上が下野、磐城、岩代の三国境になっていて、

 境界を確かめるため、それぞれの藩が、端午の節句に槍を立てていたのが由来とのこと。

 裾野の那須高原は、温泉を中心とした高原リゾートで、御用邸もある避暑地である。


 山旅を堪能し、大丸温泉で汗を流し、宇都宮で途中下車して、ビールに餃子。東武で帰京。

 次は秋、三斗小屋に泊まって、真っ赤に染まるという那須の紅葉をゆっくり楽しみたいものだ。


     
 
 まず、観光登山で賑わう茶臼岳頂上。
 
  片面赤崩落の朝日岳。紅葉見事らしい。
 
 
 シャクナゲ
 
   盛りは過ぎつつある。
 
 
 朝日岳と紫八染
 
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茶臼の噴気孔 
 
   茶臼岳見上げる。
 


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