阿寒岳(あかんだけ) 
 
 平成18年8月22日 
 ☆交通 : くったり温泉 <RC> 雌阿寒温泉 ★ <RC> 阿寒湖、摩周湖、川湯、清岳荘(泊)
  
 ★山道 : 雌阿寒温泉、頂上、P   


 (トムラウシから)

 四日目は 阿寒岳。ついに憧れの道東に突入する。

 これも政治力?ガラガラの道東高速を飛ばし、足寄で下りる。

 ガソリンスタンドで聞いたドライブインに押しかけ、名物の豚丼をいただく。

 朝から栄養バッチリ、満腹となった。


 火山活発、登山禁止?オンネトー周辺をウロウロするも、雌阿寒温泉から登る。

 暗い林を抜けると、這松の明るい山道にでる。

 エゾシマリスが松ぼっくりを食べ散らかしている。


 オンネトーが見えてきた。周辺には手付かずの清潔な森林が広がっている。

 シャーと噴気音が凄くなると火口に出る。

 噴気にも平気なのか、硫黄分は含まれていないのか、火口を燕がいっぱい飛び回っている。

 噴火口の赤沼をチラチラ眺めながら、火口の縁の火山道を行くと山頂へ到着。


 阿寒湖が見える。雄阿寒は雲の中。

 これこそ北海道、広々したすがすがしい生の原生の風景である。

 それにしても雌阿寒は想像以上、阿蘇中岳以上の凄い活火山だった。


 下山し、観光モードにチェンジ。

 まずは、マリモの阿寒湖。湖畔のホテルでゆっくり過ごすのも格別だろう。昼食は街で塩ラーメン。

 つぎは、霧の摩周湖。透明感溢れ、湖面の青さが眼に沁みる。今日は晴れの摩周湖。

 更には、クッシーの屈斜路湖。想像以上に広い。川湯の公衆浴場に浸かる。二百円。

 これはまさに生湯、絶湯である。酸性が強いのか、先端がチクチクする。

 これまで入った温泉の中でも特に気に入った。素朴で強烈な生の名湯である。


 斜里岳の清岳荘に着いたのは、例によって真っ暗。酒盛後、就寝。

 新築の床が堅く、マットを持って来ればよかった。
 
 
 
 
 
 登山道
 
   筋雲 晴れてきた 道東の森林 
 
 
 オンネトーが見えてきた。
 
   きれいな湖である。 
 
 
 登山道 溶岩ゴロゴロ
 
   メアカンフスマ
 
 
 溶岩
 
   広がる原生林
 
 
 噴気あがる火口 赤沼
 
   心見の岩 阿寒版 
 
 
 火口道を下る隊長
 
  阿寒湖が見える。 
 
 
 噴火口 赤沼
 
   下山後振り返る。
 
 
 阿寒湖と雄阿寒岳
 
   晴れの摩周湖
 

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