2022.2.4



金曜日、休みをとって山へ向かう。


道路凍結が気になるこの時期、

スキー場のある向坂山にした。


思った通りスキー場駐車場までは、

問題なく行けた。


スキー場駐車場


スキーリフトが呼んでいる。


千円也。

奮発してリフトに乗ることにした。


空中遊覧を楽しむ。

チョット寒い。


リフトから眺める向坂山


ゲレンデに着いたが道が分らない。


スキーヤーが滑降する横を

てくてく登っていた。


リフト最上部の裏手に、

鹿防護ネットの入口があり

そこが霧立越の縦走路だった。


雪道を行く。


積雪を見ると、ワクワクするのは

なぜだろうか。


鹿防護ネットの入口

これがいくつかあった。


宮崎北部森林管理署と

熊本森林管理署の

共同設置のようだ。


向坂山山頂に到着

素晴らしい景色が広がっていた。


オ~、あれは市房に違いない!

江代と石堂も見える。


その右奥には霧島が!

高千穂峰も見えている!!


しばし山頂でくつろぐ。

だれ~もいない。

全く静かだ。


途中、国見、小国見が見えていた。


雪質は硬い。

数日前の人と獣の足跡のみ。


杉越についた。

ちょっと休憩。

気温マイナス2度。


向坂山から来た道を振り返る。


霧立越関所があった。


しばらく行くと大岩があった。

亀割というらしい。

露出した石灰岩だろうか。


白岩山分岐


白岩山頂

白岩とは石灰岩か。

稜線に突出した岩峰のようだ。


東方

あれは何山だろう。


西方

中央に国見岳が見える。


南方

これから向かう水呑の頭


冬枯れ林

稜線から水呑へ入ったところ。


本日のゴール、水呑の頭に着いた。

昼食とする。


誰もいない冬の山中、

卵サンドとコーヒーを楽しむ。


市房が見えていた。


もう来ることもないかもしれない。

水呑の頭よさらば。


来た道を返す。

とても立派な山道だ。


硬い積雪に体重をかけて、

ズボズボ、なかなか楽しい。


やはり石灰岩みたいだ。


山奥にあるお蔭だろう。

武甲山や香春岳みたいに

悲惨なことにならなくて良かった。


ブナの大木が多い。


木間に見えるのは、

祇園山だろうか。


向坂山が見えてきた。


杉越から下山し、

スキー場駐車場まで

林道を歩いて帰った。


最初から最後まで、

誰一人会うことのない、

アールアローンの山歩きだった。


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