2021.1.16

白髪岳


今年の初登りは球磨の名峰、白髪岳。


その名の通り、雪が積もっていた。



登山口までが大変だった。

駐車場の直前、雪にタイヤがはまって、

進まなくなった。空回り。


駐車場から助っ人が来て、

Kさんと一緒に、車を押してくれた。

多謝!



やっと登山口に到着。

新しい愛車のハスラー。



自然環境保全地域、全域が国有林。


「ブナ林は、我が国における

ほぼ南限に近く、伐られたことがない

と云われる樹林が残り」とある。


たしか高隈山が南限だったような?



雪の残る山道を行く。



猪子伏(いのこふし)

座って、二時(中休)

はて?



サルノコシカケ

あなたのお尻、ちと無理かも?


白髪岳の山の会は、面白そうだ。



三池神社に着いた。

こじんまりしたお宮だ。



おっと、一つ鷹の羽

久しぶりに見た。



蒙古襲来絵詞

生の松原の石築地の菊池一族


絵の右端に陣取る軍勢の旗印は、

一つ鷹の羽。


菊池一族の惣領は二枚羽、

庶流は一枚羽。



やがて山頂に着いた。

ホワイトアウト、何も見えない。



佐賀の黒髪山と姉妹山らしい。

有田焼だろうか、

割れていたが、なかなかいい。



森の精霊の宿る木





そのありがたさに気づいた時には、

既に希少になっていた。



反り返る。



幽玄なる雰囲気



こんどは立って一ッ時


立ったままでチョット休憩

ということだろうか。


白髪岳

景色には恵まれなかったが、

霧のかかった森がなかなか良かった。



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