2018.5.20

リハビリ登山2 : 烏帽子岳


おはよう!

カーテンを開けると、空は澄み渡っている。


2週続けてのリハビリ登山。

今日の目当ては烏帽子岳。



車で北登山道を行く。

今日も素晴らしい五月晴れ。

あまりの風景に車を止め、撮影。

内牧、湯浦、遠見ヶ鼻、水を張った水田、

なんとも美しい。


 
先週上った往生岳。



米塚

青空に新緑が映える。



草千里駐車場から烏帽子岳を目指す。



烏帽子の肩に上がると、スゴ!


あちこち、歓声が上がる。

「え〜烏帽子って、こんなに良かった?」とか、

「平治より凄いんじゃ!」とか、聞こえてくる。


やっぱり当たり年のようだ。


 

花にクローズ、火口をバックに




大分上がって来た。

草千里が岡本太郎になってきた。


 

うひょ〜

杵島の奥に、九重連山が見える。



色違いの花、中岳、高岳




くぼ地状の秘密の花園



花に酔っていると、あっという間に山頂着。

ごった返す山頂から、早々に退散。



それにしても素晴らしい花だった。



 

遠くには、金峰山、更に雲仙が見える。


ん〜

良く見ると、金峰山と雲仙の稜線は

そっくりではないか。

はて? まさか偶然ではないだろう。


私説では、
 

有明海は左右(東西)の海岸線が一致する。 

ウェ−ゲナ−の大陸移動説じゃないが、

元々有明海は無く、肥前と肥後は陸続きで、

地殻の動きで離れたのではないか。


すなわち雲仙と金峰山の地面は、

大昔一体で、離れた後に、

火山活動や風雨浸食があり、

地質が同じなため、

同じような地形になったのではないか。


と妄想しつつ、草千里へと下山した。




草千里中央の火口丘へ上る。

草原の向こうに煙が上がっている。



杵島岳

池にもちょっと杵島岳



海辺の向こうに火山




草千里ヶ浜と烏帽子岳



一面のきんぽうげが風にそよぐ。


阿蘇でこんなキリシマは初めて。

花は九重と思っていたが、

改めなければならない。


五月晴れの下、右ひざの調子も良く、

最高のリハビリ登山となった。


戻る。