2016.4.9 馬見原



高千穂や大崩から帰る途中、

スルーしながらなんとなく気になっていた馬見原の街。


R218から入り込まねばならないので、

意識しなければ通り過ぎてしまう。


春の陽光に誘われて馬見原を目指した。



国道から入り込んで馬見原の街中へ。

春爛漫、花がいろいろ満開だ。 



加藤神社へ上って、街を眺めた。

コンパクトにまとまった集落だ。



五ヶ瀬川へ下る。 馬見原橋を見上げる。



大関所跡の看板があった。


江戸時代から昭和初期にかけ、日向往還の宿場町として繁栄した。

明治22年、阿蘇郡で最初に町制がしかれ、商家が軒を連ね、

造酒屋16軒、芸妓置屋5軒など大そうな賑わいだった。


しかし、鉄道さらに自動車と主要な交通手段が変わって行くと、

全国の宿場町と同じように衰退していった。


 

馬見原橋から目貫通りを抜け、突き当たりの明徳山に登る。



山頂着



山頂には祠があった。

山伏杉という大杉があったが、H3年の台風で折れたそうだ。


山を下って、肉のみやべに立ち寄る。


馬見原バーガーを買って、店先のベンチでいただいていると、

観光バスが目前に止まり、奥様方がぞろぞろ降りてきた。

バーガーを頬張る私を横目にしながら、店に入って行った。

バーガーはあっという間に売り切れとなった。


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