燧ケ岳
(ひうちがたけ) 
 
平成17年6月1日  
☆交通 : (往き) 新宿南口 <NB(夜行バス)> 大清水
 
       (帰り) 鳩待峠 <バス> 戸倉(温泉) <バス> 沼田 <上越線、高崎線> 上野 
 
★山道 : 大清水、三平峠、尾瀬沼、長英新道、山頂、下田代、尾瀬ヶ原、山の鼻、鳩待峠   


 新宿から夜行バスで大清水。

 バスは普通の4列シート、休む程度。

 3時半着、明るくなって、4時ごろ出発。


 白樺は幹が真っ白、所々にタムシバが咲いている。

 三平峠から残雪深く、2時間ほどで尾瀬沼到着。

 燧ケ岳と尾瀬沼の景観は、静謐かつ透明で、水面には逆さ燧!身震いする美しさ。

 思わず一人笑ってしまう。山がさらに病みつきになりそうである。

 透け流れる雪解け水に、水芭蕉が咲いている。

 でも、唄に聴く夏が来た感じはなく、まだ残雪の早春だろう。

 長英新道は、青空とオオシラビソの常緑と白銀の世界。

 六月なのに頂上までずっと雪山。九州から遠くにやってきた。


 雪で道不明も、なんとか俎ーに到着。

 尾瀬沼から登山中誰一人会わず、まったく一人っきり、独占の山頂。

 南から、皇海、日光連山、遠くに那須連峰、近くに会津駒、魚沼三山、平、巻機、

 遠くに苗場、更に遠く北アルプス、谷川連峰、近く至仏、浅間、武尊、遠くに八つ、

 南アルプス、白富士、赤城の大観。


 柴安ーへの道は雪庇となって反り返り、一旦下り、這松に掴まりよじ登る。これまた大観。

 下りは高低差400メートルの急斜面を大滑降。登山靴と尻スキーでスリル満点。


 見晴でビールとワインで乾杯し、尾瀬ヶ原を縦断。

 至る所に水芭蕉が咲き乱れ、澄んだ水の流れ、周辺の山々、春の芽吹きに酔い痴れる。


 鳩待峠に着いたのは午後4時、12時間の尾瀬周遊の疲れを、戸倉温泉で流した。


 
   
 残雪深し三平峠
 
   尾瀬沼 逆さ燧 
  
   
 尾瀬沼と水芭蕉
 
   雪解け水の流れ 奥に燧ケ岳 
 
   
 田代から尾瀬沼
 
   長英新道 残雪深し
 
 
   
 黄色い鳥 名は?
 
   尾瀬沼 日光白根山
 
 
   
 俎ー
 
   奥に赤城山(俎ーから)
 
 
   
 武尊山(俎ーから)
 
   柴安ー(雪庇で回り道)
 
 
   
 平ヶ岳 右奥に魚沼三山(柴安ーから)
 
   荒沢岳 立派!
 
 
   
 会津駒ケ岳(柴安ーから)
 
   奥に日光連山(左から女峰、太郎、男体)
 
 
   
 (柴安ーから)至仏山
 
   (柴安ーから)平ヶ岳
 
 
   
 (柴安ーから)魚沼三山
 
   見晴 燧ケ岳
 
 
   
 景鶴山
 
   ザゼンソウ
 
 
   
 雪解け水 水芭蕉
 
   水芭蕉 アップ
 
 
   
 尾瀬ヶ原 川の流れ
 
   至仏山 尾瀬ヶ原 水芭蕉
 
 
   
 燧ケ岳 木道
 
   山の鼻 白樺 至仏山
 
 

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