富士山(ふじさん)
 
 平成18年7月15日 
  ☆交通 : 静岡友人宅前泊 <友人車> 富士山スカイライン駐車場 <シャトルバス> 富士宮口
  
  ★山道 : 富士宮口、富士浅間神社億奥宮、頂上(剣ヶ峰)、P
  


  新橋で高校の友人と飲んで、富士山に登ろうということになり、早速実現した。


  金曜日仕事が終わって、東京駅に集合し、まずは新幹線で静岡の友人宅へ。


  翌朝、早起きして4時半、メトロン号で出発。

  ドライブの途中、日の出となり、行く手に富士山が見える。 良い天気だ。


  富士山スカイラインを行くと、なんとマイカー規制で、途中の駐車場までしか行けないとのこと。

  シャトルバスの始発を待って再出発。ようやく富士宮登山口に到着。


     

  Iさん、Sさん、Nさんと4人の山道、なんだか高校時代が懐かしい。

  みんな木の杖を購入。早速登り始める。


  今日は土曜日、登山客が多いのだが、他の山とは、人々の雰囲気が違う。

  多分、一生に一度は富士山に登りたいとの想いの、普段山登りをされない方も多いようで、

  なんとなく格好で分かる。


  山の礼節を御存知ない方も多く、すれ違っても挨拶の気配すらなく、

  遅くてもお先にどうぞと道を譲ることもない。

  なんと、スーツに革靴を2名も発見した。


  更には、ハート柄のパンツ一枚で、そこらに生えている蓼を食べながら登る変な外人もいたり、

  いろんな方々が自由にいろんなスタイルで登っている。


  山は、想像通りガレ場でザラザラ崩れてくる。スパッツが必要だった。

  植物は、御蓼が7合目までで終了。


 富士宮口近くから見上げる。 さあ行こう。



  もこもこ湧き上がる入道雲が印象的だ。

  3000mを過ぎた辺りで、友人の一人が頭痛に悩まされ始めた。高山病だろうか。

  ゆっくりゆっくり登りましょう。 



ふ〜、ちょっと休憩。


 
 
さあ行こう。山頂は近い。



山頂の剣ヶ峰、旧富士山測候所が見える。 



剣ヶ峰から大内院(お鉢)

 


  浅間神社に到着。お鉢とか大内院とかいう噴火口は、阿蘇中岳と同じぐらいの大きさだろうか。

  皆でようやく、頂上の剣ヶ峰に到着。南側はよく晴れて、伊豆半島や駿河湾が見える。

  富士市の工場の煙も見える。西方は残念ながら雲で、南アルプスは見えなかった。


   日本の最高地点にタッチ。



浅間神社で600円のビールを飲んで下山。 
  

  静岡で反省会をして、サウナでもう一泊。 翌朝、新幹線で帰京。


  きつく、楽しく、懐かしい富士登山だった。


  今度登るのはいつだろうか。


 
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