月山(がっさん)
  
 平成18年7月9日 
 ☆交通 : 酒田<RC>弥陀ヶ原 ★ 羽黒山、湯殿山、山形<新幹線>東京 
  
 ★山道 : 弥陀ヶ原、山頂月山神社本宮、P
   


  (鳥海山から)

  翌日は月の山。

  最上川を渡り、青田の庄内平野を横切り羽黒へ。

  出羽三山参りでは、この世(羽黒山)からあの世(月山)、そして生まれ変わり(湯殿山)だが、

  まずあの世へ。


  先人の歩いた道を車で飛ばし、8合目の弥陀ヶ原から登り始めると、こちらも花盛り。

  一種群落ではなく百花繚乱の感じ。こちらも残雪深し。雪渓ではなく雪原の感じ。

  突然オコジョ(神の使い?)あわられ、いきなり去る。

  すると突如もよおして、辺りを見渡すもここは牛の背中、遮るもの無し。

  我慢ならずガスってきたチャンスに雪原の際ではじめると、風と共に去りぬ。

  行き交う人から丸見え。赤面。切羽詰り、腹をくくり知らぬ顔して出し切った。


  頂上は月山神社本宮になっており、撮影禁止。

  お払い料(入場料)五百円支払い、まず入り口でお払い。

  「もろもろのつみけかれ(「気枯れ」とのこと)をはらいたまえきよめたまえ」と書いてある

  人型の紙で体のあちこちを撫でて、石水に浮かす。出口ではお神酒をいただける。

  何となく清まった感じがして下山。


  羽黒山の五重塔、湯殿山の鳥居を見学して、

  山形から新幹線で月山ワインを飲みながら寝ながら帰京。

  
  野雪隠 清め給え 月の山
 
 
 
  
 
 夏の雪原 残雪深し
 
   白山一花
 
 
 雛桜
 
   兎菊
 
 
 稚児車、青の栂桜
 
   羽黒山 五重塔
 

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