渚滑川 (しょこつがわ)
キャッチ&リリースで知られている。
もともとニジマス、イワナなど渓流釣りの聖地だったが、
バブル以降釣り人が急増し、魚が減った。
憂えた滝上町は、平成7年、渚滑川魚族保護区域を設定し、釣った魚の放流を呼び掛けた。
更に取組強化のため、平成21年、全国に先駆けてキャッチ&リリース条例を制定し、
釣りの区域、期間、釣具などを制限するなど、渚滑川でのキャッチ&リリースを宣言した。
北見山地の最高峰、天塩岳に源を発し、滝上町を流れ、紋別市からオホーツク海に注ぐ。