筑波山(つくばさん ) 
 
 平成18年3月4日 
 ☆交通 : 東京 <バス> 筑波 <バス> 筑波山、P   
 
 ★山道 : ロープウエイ、女体山、男体山   
 
 
 
  息子と二人、東京駅からバスを乗り継いで筑波山へ。

 ケーブルカーで頂上直下まで行ける。山登りというより観光か。

 人々も山の靴、服ではなく、ほとんど普通の格好の観光客だ。


 早春の気持ち良い日和で、女体山の岩で景色やハンググライダーを見ながら、暫し昼寝。

 せきれい茶屋では、親は熱燗、子は善哉を楽しむ。


 戻って男体山に登り、ケーブルカーで下り、筑波山神社に参拝し、

 名物「ガマの置物」を買って帰った。何となく味のある置物で気に入っている。

 これをきっかけに、旅の記念に何か一つ小物を買うようになった。

 北海道の熊の彫り物、鳴子のこけし、箱根の寄木細工といったふうで、

 眺めていると旅情が湧いてくる。


 東北新幹線の車窓の山景は、西方は日光、那須等々と賑やかであるが、

 東方はこの耳二つであり、いつもなぜかその標高より立派である。

 日光白根山からも、筑波山しか思い当たらない方角に、堂々とした山が聳えていた。


 後日、東京の花やしきや荒川遊園の観覧車から、遠く耳二つを発見し、

 また、鹿島神宮への途中、霞ヶ浦とその向こうに聳える筑波山の景観はまさに

 常陸の名勝であり、富士とともに関東の名山に違いなかった。
 


  
 
 筑波山 バス乗り換え地 
 
   女体山の岩
 
 
 女体山
 
   途中の茶屋で善哉を食べる。 
 
 
 筑波山神社
 
   霞ヶ浦の向こうに筑波山
 

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