2015.10.17〜18


さあ、紅葉狩りシーズンがやって来た。

Yさんと九重へ向かう。

目当ては、三俣の大鍋小鍋と、大船の段原御池だ。


長者原から上る。

途中見上げると、三俣北峰はどうやら良い塩梅に色づいているようだ。

期待で胸が膨らむ。


諏蛾守越に重荷を置き、軽荷で三俣へ向かう。



 
 三俣山頂への分岐から


 久住と星生の窓から

 根子岳を望む。
 





 
 三俣山頂着


 わっ!

 大鍋の紅葉は期待値を越えた。


 10年に1度の当たり年との

 噂話も聞こえてくる。
 





 
 大鍋の北側斜面


 三俣山頂で昼食とする。


 ああ、気持ち良い。


 なべての山頂に憩いあり。





 
 昼食を済ませ、大鍋小鍋の

 お鉢巡りへ向かう。


 急坂の樹間から大鍋の紅葉
  





 
 鞍部到着


 北峰の西側は、

 更に驚きの紅葉だった。





 
 西側斜面の濃厚な紅葉


 ドウダンツツジの

 グラデーション





 





 北峰を上る途中

 鞍部をふりかえる。





 
 色づいた大鍋の向こうに

 大船が大きく聳える。





 
 大鍋の南側の斜面は、

 日光が当たらず

 どうなっているのか

 よく分からない。


 しかし紅葉の実力は

 隠しても隠しきれないようだ。


 陽が当たれば凄いだろう。
 





 
 大鍋と大船


 三俣の斜面奥に、

 傾山が見え出した。





 
 
 本峰と北峰の鞍部を振り返る。





 
 大鍋の一部が北峰


 紅葉は最盛期


 一番良いときに来たようだ。





 
 小鍋が見えてきた。


 小鍋も負けず色づいている。 





 
 小鍋と大船、平治


 奥に黒岳も見える。





 
 小鍋の北側も凄いのだが、


 逆光で上手く写らない。





 
 大船


 どっしりとして貫禄がある。


 坊ヶ釣が広がっている。 





 
 大鍋の底へ下りて見上げる。 





 
 大鍋小鍋のお鉢巡りを終え、

 三俣南峰山頂着


 ここの窓からは

 高岳が望まれる。
 





 
 大鍋小鍋を振り返る。


 奥には飯田高原が望まれる。





 
 三俣を下り、坊ヶ釣へ向かう。


 途中の大船


 だんだん夕方になってきた。
 





 
 坊ヶ釣に到着


 テントを張る。


 草上の宴会を始める。





 
 月が出た。

 三日月だ。


 更けゆく坊ヶ釣


 陽が落ちると、どんどん

 寒くなった。


 気温は零下。

 コッヘルの水が凍り出した。


 焼酎の湯割りをいただく。 





 
 
 翌早朝、大船に上る。


 段原を過ぎて

 東方の眺めが開けた。


 遠く豊後水道の向こうに

 四国の山々が見える。


 高崎山の右上に、

 石鎚山がはっきり見える。





 
 陽の当たり出した鳴子の

 向こうに阿蘇五岳が見える。


 噴煙を上げている。
 





 
 九重共和国の中心部分も

 朝を迎えた。





 
 大船の裾野も


 紅葉の季節を迎えている。 





 
 三俣に影大船 





 
 大船山頂着


 人々で賑わっている。


 南方には祖母傾縦走ライン


 先週の大崩も見える。
 





 
 御池の向こう、


 山里に朝霧が掛かっている。
 





 
 大分明るくなってきた。


 白口、稲星、鳴子

 波野、阿蘇五岳 





 
 広大な九重高原


 九州脊梁の山並み


 荻岳の方向、脊梁の奥に

 ちょっと高い山が望まれる。

 市房山か。





 
 御池はまだ闇の中だった。





 
 
 朝食の間に、陽が当り出した。 





 
 御池にも陽が差してきた。 





 
 大船山頂周辺の紅葉


 奥に祖母傾
 





 
 御池岩の周辺


 将に紅葉の盛り。





 
 山頂から下る途中、

 米窪の奥に由布鶴見


 どこからでも明確にそれと分かる

 由布のうさぎの耳





 
 段原から下る途中、


 裾野の斑紅葉

 





 
 
 完全に明けた九重共和国





 
 
 坊ヶ釣へ戻って来た。


 いつもの場所になってきた。
  





 
 坊ヶ釣の枯れ薄


 白口、中岳 




 
 さらば


 また来る日まで





 
 雨ヶ池辺り、一人燃えていた。





 
 三俣の北側斜面は

 凄い紅葉だった。





 
 長者原へ向けて下る途中



 下山し、いつもの長者原のレストランで、鳥天定食をいただき、いつもの湯に浸かり、家路に着いた。


 身も心も紅葉に染まった週末だった。


 Yさんお世話になりました。



 
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