2014.1.11


よし山の会の新春登山は、開聞岳。


南海からいきなり聳え立つ秀麗な名山で、菜の花も咲いて、新春登山にピッタリだ。


初めて登ったのは人吉にいた頃だから、二十数年前のことになる。

とすると、次に来るのは二十数年後かもしれない。


九州にある美しい名山にもかかわらず、足が遠のいていたのは、

薩摩の南端で遠いためか、それとも退屈な渦巻き道のためだろうか。



 


池田湖畔に到着。遠い中学の修学旅行の記憶がよみがえり、不意を突かれた。


湖畔の道路は、明日の指宿菜の花マラソンのコースになっている。


   


時計回りに登山道を上る。 3/4周、9合目辺りから枕崎方面の海岸線。


新春の輝く海に目を凝らせば、豆粒ほどの船舟が白波を跡にしている。



 写真提供:Yさん


山頂の岩に立つ。


新春早々、気持ちの良い山行となった。


湯を沸かし、カップラーメンとセブンカレーを平らげ下山。


会長を指宿駅まで送り、山であったおじさんお薦めの玉手箱温泉に浸かる。

海辺の露天風呂は、眺め最高で泉質もグッド、ゆっくり疲れを癒すことができた。



 
  


枕崎へ向かう途中、夕方の開聞岳を振り返る。


今日は枕崎泊り。

ビジネスホテルのご主人から教えてもらった「まんぼう」へ向かう。

郷に入れば郷に従え、おっしゃるとおりバッチリよか店でした。

名物のかつおをいろいろ堪能し、その他鹿籠豚などを薩摩焼酎で満喫。

今日も幸せ言うことありません。 おやすみなさい。



  


翌日、磯間岳に上る。岩稜コースを周回。


岩をいくつも越えていく、なかなかスリルがあるコースで、低山ながら楽しめる山だった。


内山田温泉で汗を流し、家路に着いた。

Kさん運転ありがとうございました。



  
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