2022.3.20

竈門神社


九州国立博物館の特別展

「最澄と天台宗」へ行ったついでに、

竈門神社へ立ち寄った。



以前、宝満山に登ったあと

参拝したことがある。


久しぶりだ。


山頂に上宮があった。


宝の満るお宮に、

花が咲きだした。


宝満山は、御笠山、竈門山とも呼ばれてきた。

御笠山の呼称が最も古い。


宝満山の呼び名は、

神仏習合により、神が宝満大菩薩とされ、

山伏により広まった。


鬼門に当る竈門山に

古来、大宰府鎮護の神が祀られる。


ゆっくり上る。

参拝客がなかなか多い。


参拝は順番待ちのようだ。


コンパクトにまとまった拝殿


小弐氏、高橋紹運、

小早川隆景、黒田氏、

武将の信仰厚かった。


扁額


祭神は玉依姫とされる。


それは後付けの皇統への接続で、

本来、竈門神ではなかろうか。



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