櫛田神社から


2021.10.17

筥崎宮



朝から曇りがちの天気も、

だんだん青空が広がってきた。


日本三大八幡かつ筑前一宮の

筥崎宮に参拝する。


独特な形の鳥居


笠木島木が一つの石材で作られ、

先端が反りあがり、貫と同じ長さ。

筥崎鳥居と呼ばれている。



1609年、初代福岡藩主、

黒田長政が建立した。


後ろから眺める。

質実剛健な構え。



年季の入った狛犬



説明書があった。


祭神は、例によって八幡一族。

なぜか玉依姫も祀ってある。


宇佐、石清水と共に日本三大八幡。



江戸時代の秋祭を描いた絵巻物。



1821年の古図

筥松もある。



広々した境内の様子



1274年の元寇の際など、

幾度か社殿を焼かれた。


1546年、大内義隆により本殿と拝殿が、

1594年、小早川隆景により楼門が、

現在のものに再建された。



扁額


蒙古襲来の時代、亀山上皇の自筆。

その模写拡大。



拝殿の中で神事が行われていた。



923年創立。

       だいぶ
飯塚市の大分宮(穂波宮)より遷座。



隙間から本殿を望む。



末社の狛犬

ちょっとラリっとるな~


東の末社


長屋に5神が入居。

神々もアパート住まい。



東から、

稲荷社、住吉殿、乙子宮、


それに武内社、わらじ信仰の池島殿。



西の末社


八幡一族の仲哀天皇は、

なぜか末社扱い。



本殿が良く見えない。


もったいぶらず、

もっとオープンにしたらどうか。



蒙古軍船碇石


博多港中央波止場付近の

海底から引き上げられた。


樹齢八百年の大楠

これで船の作っていたのか。


一ノ鳥居近くの花山で、

昼食に博多ラーメンをいただき、

帰路についた。



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