2021.3.27


美奈宜神社



耳納山から甘木へ。

なかなか空いてる店がなく、

温泉センターで昼食。


甘木駅の桜をながめ、

式内社の美奈宜神社へ向かう。



駐車場を間違えて、

裏から入ってしまった。


なぜか崇徳帝が祭ってある。

悪縁切りの神様になられた?



小さな社がたくさんあった。



鳥居には十九神とある。



美奈宜神社以外の、

筑前の式内社が並べられていた。


延喜式に記載されている美奈宜神社には

論社が、ここともう一つある。


本物争いがあったのだろうか。


もし本物を主張する意図ならば、

ミニチュア式内社を並べるのは、

自信がない裏返しのようで

逆効果ではないか。


何もしない方が、堂々として

効果的かもしれない。



正面に回る。

式内社の中でも、名神大社である。



牛がいた。

天満宮系も習合したか。



蜷城(ひなしろ)の獅子舞

貴重な無形文化財らしい。



神門は工事中だった。



御祭神は、

大国主命(大国様)

素戔嗚尊(祇園様)

事代主命(恵比寿様)


八幡伝説とも習合しているようだ。


出雲、八幡、天神いろいろ重なって、

本来の姿がよくわからない。


ミナギとは何のことなのか。

地名の蜷城と関係ありか。



あまり見ない建築様式

参拝する。



五輪塔みたいな石灯籠



何かはっきりしない、

とらえどころのない神社だった。


原鶴温泉で汗を流して帰った。



戻る