2021.2.21 柞原八幡宮



佐賀関から大分市街を抜け、

秡川沿いを柞原八幡宮へ。



正門前はバスの停留所になっていて、

運転手さんが弁当を食べていた。


 
正面の注連縄鳥居


 
 
杉の大木がお出迎え。


由緒書


平安時代、宇佐神宮から勧請。

祭神は、例によって八幡一家。


柞は「ははそ」で、コナラ属のことらしい。


次の巨木は、え、ホルトノキ?


天草などの街路樹で見かけるが、

こんなに大きくなるとは!


さらに真打登場、大楠、樹齢3,000年!

周囲18.5m。環境省巨木調査、全国8位。

尋常でない太さ、ごっつい。


 
うわ~


南大門、通称日暮門

屋根の反り味がカッコいい。


柞原の字は、明治以降らしい。


日暮門には、彫刻がたくさんある。

テーマは二十四孝らしい。

神、仏、儒、いろいろ習合しているようだ。


なんの話だろうか?


波間に亀の親子


日暮門を出ると、左が参道、右が勅使道

南天が赤く実っていた。


西門から入る。


残念ながら、

本殿はちょうど工事中だった。


授与所にて御朱印をいただく。

コロナ対策で、紙配布とのこと。


 
拝殿、申殿の内部 


巨大な天狗面


帰りに楼門を見上げる。


中世から豊後一の宮を称したが、

それ以前から豊後一の宮を称していた

西寒田神社と、近世まで論争があったらしい。



では、その西寒田神社へ向かう。


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