2020.12.13 與止日女神社


昨年、天山の帰りに寄って以来、

2度目の訪問。





独特な趣のある石鳥居

鍋島勝茂寄進





大楠が迎えてくれる。





女神で、神功皇后の妹説と、

豊玉姫説があるようだ。


564年創建の海の神。

そのとき有明海の海岸は

どの辺だったのだろうか。

有明海に竜宮城は似つかわしくないが。





境内





扁額

副島種臣筆


火の国といえば、熊本のイメージが強いが、

ここも元は同じ肥の国だ。





拝殿の天井には絵巻物が描かれている。





鍋島杏葉紋の幡





佐賀の由来

楠が茂り栄えるからきているらしい。


社略記によると、川上では鯰を

淀姫の眷族(お使い)として食べないそうだ。


阿蘇国造神社にもなまず社があるが、

なまずをトーテムとする

古代の人々がいたのか。

漢書地理誌の東鯷人か。





観光看板に写真が貼ってあった。

この辺の祭りは浮立というらしい。

でかい角みたいなのは何だろう。



真言宗の古刹、實相院に立ち寄り、

神社の隣の店で、

白玉まんじゅうを買って帰った。

早く食べないと、硬くなるらしい。


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